お口の健康トピックス
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よく眠れてますか?
2025/08/08(金)
猛暑を通り越して酷暑な毎日ですが、皆さん快眠できてますか?
すっきり起きれない。夜中にトイレによく行く。頻繁にいびきをかく。いつも疲労感がある。
こんな症状がある方は良質な睡眠がとれていないかもしれません。
今月は歯科治療で睡眠の質を改善できる場合がありますのでいくつかご紹介しますね。
特にいびきや睡眠時無呼吸症候群( SAS)、歯ぎしり、噛み合わせの問題など、口腔や顎に関係する要因が睡眠障害の原因となっている場合は歯科治療が有効となる場合があります。

1. マウスピース(スリープスプリント)
何らかの原因で空気の通り道である上気道が狭まり寝ている間に一時的に呼吸が止まる
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【改善法】
下の顎を前に出した状態で固定し気道を広げて呼吸をスムーズにする器具を装着する

2. 歯ぎしり(ブラキシズム)の治療
歯ぎしりによる顎周囲の筋肉の過緊張や顎関節の痛みにより睡眠が浅くなる
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【改善法】
ナイトガードを装着して歯や顎関節を保護する
3. 噛み合わせ(咬合)の調整
歯の摩耗や不具合のある銀歯などにより噛み合わせが悪いと顎に過緊張が生じ就寝時に無意識に歯ぎしりを起こし睡眠が浅くなる
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【改善法】
噛み合わせの調整や不具合のある歯を作り替える
4. 舌や口腔のトレーニング
舌や口唇、喉の周囲の筋肉の衰えにより気道が閉塞して就寝時に覚醒が多くなる
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【改善法】
歯科医師により口腔機能低下症になっていないか診査を行い口腔機能低下症が疑われたら歯科衛生士による口腔筋機能療法(MFT) を行う
5. 歯科と医科の連携
歯科単独では十分な効果が得られない中等度以上の症例や気道の閉塞がない中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)の場合
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【改善法】
睡眠外来や耳鼻科と連携し持続陽圧呼吸療法(CPAP) を併用したり医科による薬物療法を行う
最後に睡眠時無呼吸症候群の方とそうでない人の病気のリスクを載せておきます。
睡眠ってやっばりとっても大切ですね。

今月の資料は夏休みのお子さんの歯磨きの方法です。
いつもはバタバタで歯磨きの時間が十分に取れないかもしれません。
こういう時に正しい歯磨きを練習してみてはいかがでしょうか?

